社会人が「英語を勉強しなければならない」と思ったとき、その理由を考えたことがあるでしょうか。日本では人手不足の業界もたくさんあり、英語ができなくても仕事に就くことが可能です。しかしながら、幸い英語が話せなくても働ける日本だからこそ、英会話を習得することは周囲と圧倒的な差をつけることになります。
社会人が英会話を身につけた方がよい理由には、大きく以下の2つが考えられます。
アクセス可能な情報量が増えることは、より新しい情報や客観的な情報を収集できることにつながります。日本語話者は1億2,800万人ですが、英語話者は約9倍の11億3,200万人といわれています。単純に考えると、英会話ができれば、今より約9倍多い情報量にアクセスできるようになるのです。
英語で発信される一次情報を収集できると、日本語に翻訳されて日本で発信されるまでのタイムラグも生じないため、最新情報を入手できます。現代は変化の激しい時代なので、ビジネスの世界でも情報に素早くアクセスして戦略を練ることは非常に有用です。
また、すぐに仕事で英語を使う機会がなくても、英会話を学習して準備をしておくことで、チャンスが転がってきたときに確実につかむことができます。会社からの指示命令がなくても、自主的に英会話を学んでいる姿を目にすれば、上司は新しい仕事を任せようと考えてくれるかもしれません。企業間の競争が激しくなるなか、海外ビジネスを検討することは多くの会社にとって重要になっています。
社会人が英会話の学習を始めようと思ったら、スクールに通うことをおすすめします。なぜなら、社会人生活において何かを習得するにはどのように時間を使うかがカギで、英会話も効率的に学ぶ必要があるからです。
英会話の学習方法には、主に独学・オンライン英会話・スクールの3種類あります。独学では、参考書を使って勉強したり音声を聞いたりすることが定番の学習方法です。学習サポートアプリなど、安価で便利なツールも増えています。オンライン英会話は、パソコンやタブレットを使って自宅やカフェなどで講師と会話ができる学習方法です。
独学やオンライン英会話に対して、スクールに通うメリットは、決まった時間にネイティブの講師と直接顔を合わせて学べることが挙げられます。一緒に通う仲間もいるため、モチベーションを維持できたり、自分が知らなかった表現方法や知識を身につけたりすることが可能です。オンライン英会話の講師はネイディブでないこともありますが、スクールのネイティブ講師はより厳しく選考して採用されていることが多いです。
英会話スクールによっては、短期間の集中コースを設けているところもあるので、学習するために長い時間を確保できない方にもおすすめ。出張・駐在までの期間や海外企業との交渉が始まるまでの期間などを活用して、レベルアップを目指すことができます。また、たいていのスクールでは振替制度が用意されているため、もし仕事で欠席しなければならなくなっても、レッスン代を無駄にすることはありません。
ただし、スクールに通えば全員が英会話を習得できるわけではありません。確実に英会話を習得するためには、レッスンを受けていない時間も使って、単語や文法を暗記したり、必要に応じてオンライン英会話も併用したりすることが大切になるでしょう。